台所を通りかかった時、シンクに黒いつぶつぶが見えました。
嫌な予感がしつつシンクを覗くと、その黒いつぶつぶは動いていました。
蟻でした。一体どこから入ってきたんだ・・・。
水をかけたり食器用洗剤をかけたりして対処していましたが、いなくなったと思った傍からまた現れます。
原因
筆者宅の場合、恐らくシンク周りで乾かしていた食品トレーや牛乳パックだと考えられます。洗って乾かしていたのに…
他にも、洗って乾かしていたペットボトル・瓶・缶や、シンクや排水溝に残ったゴミなども原因になります。
蟻は嗅覚が敏感なので、綺麗にしていたつもりでもにおいを嗅ぎ付けて侵入してくるそうです。
また、何故いなくなった傍からまた現れたのか。
蟻には、化学物質（フェロモン）を分泌し、仲間と餌の場所や危険などの情報交換を行っているそうです。餌の場所までの道筋を作り、そこを辿って現れるらしいです。（蟻道というらしい）
侵入経路
蟻は小さな隙間からでも侵入できます。シンク下の排水管の隙間や網戸や窓の隙間など、僅かな隙間から侵入可能です。
蟻は蟻道を辿って巣と餌の場所を行き来するので、蟻を観察していると侵入経路も分かるかもしれません。
ちなみに筆者は家の中にいる蟻を観察するのが無理になってしまい侵入経路特定には至りませんでした…。
実際に行った退治方法
蟻を退治するためには大きくふたつ方法があります。
①蟻道を消す
②蟻の巣を全滅させる
蟻の侵入経路を特定できなかった筆者は②の方法を取りました。
①では、蟻の侵入経路が判明している場合はそこを塞ぐ・レモンやお酢などを吹きかける・アルコールスプレーを吹きかけるなどの方法があります。床や壁の材質によっては痛みや変色の原因となるため、確認してから行いましょう。
②では、スーパーアリの巣コロリなどの駆除製品を使用します。筆者はこちらを使い、一日も掛からず蟻は消えました。
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対策
・極力食べ物は密閉できる容器に入れる
・極力ゴミは早く捨てる
・蟻が苦手なお酢やレモンなどを薄めたものをふきかけておく（蟻はクエン酸に弱い）、ハッカやミントなどの匂いの強いもので蟻道のにおいを消す
などが挙げられます。
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蟻の侵入を放置していると、家の中に巣を作られたり、蟻は攻撃性が高いので脚を噛まれたりなど攻撃されたりします。
蟻の中には毒を持っている者もいるため、早めの退治が必要です。
そして、普段から対策をとることも大切です。
筆者も気をつけて生活していこうと思います。
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